mbed LPC824を使った回路をかわいく公開する方法

これはmbed Advent Calendar 2014の20日目です。
 
昨日の記事は今週発売されたばかりのmbed LPC824を使い方記事でした。この記事中で使われている、mbed LPC824の可愛い配線図を描く方法をご紹介します。



1.Frtizingをインストールしよう!
この記事の配線図ではFritzingというソフトで作られています。Fritzingは配線図/回路図/レイアウトを作ることのできるフリーソフトウェアです。Arduinoを使ったことのある方なら見たことがあるかもしれません。
今年のmbed Advent calendarではhsgwさんが担当された9日目の記事中で使われていました。
 
Fritzingは下のURLからダウンロードすることができるので、お好きなものをダウンロードしてください。

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Fritzingの操作画面。
 
 
2.mbed LPC824のfritzingデータをダウンロードしよう!
 今回のmbed LPC824の発売に合わせて作成したmbed LPC824のfritzing用データを、下のURLからダウンロードしてください。
 
3.Fritzingを立ち上げよう!
Fritzingの右カラムにあるタブにカーソルを合わせると、メニュー画面が開くので、Importから、さっきダウンロードしたファイルを選んでください。

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4.増えた!
↑のスクリーンショットの少し下のところにある「MINE」と書かれているところをクリックすると、追加されているのを確認できます。あとはお好きな用に配線を引いて、わかりやすい配線図を描いてください。
 
5.公開しよう!
ファイル->エクスポート->as Image で画像として出力できます。あとはブログやmbed.orgなどお好きなところでお使いください。
 
あと使用して頂いた際に、Twitterで@asaginまでご報告していただけると嬉しいです。
 
 配線図とは関係ないですが、mbed LPC824は電源用LEDを搭載していないため、デバッグ中は電源ポートに抵抗付きLEDを指しておくと、少し気持ちが安らぎます。
 
明日はクマーおさんの担当です。

 [2015/2/22 追記]

mbed HRM1017のFritzingモデルを公開しました。

https://drive.google.com/file/d/0B8-cy3OyC84KQllaMEVtMGZ3c3M/view?usp=sharing

 

mbed advent calendar 2014が作られたらしい。

みなさまアドベントカレンダー*1とはご存じでしょうか。wikipedia先生によると、「もーいーくつねーるーとーくーりーすーまーすー♪」ということらしいです。 

アドベントカレンダー(Advent calendar)は、クリスマスまでの期間に日数を数えるために使用されるカレンダーである。アドベントの期間(イエス・キリストの降誕を待ち望む期間)に窓を毎日ひとつずつ開けていくカレンダーである。すべての窓を開け終わるとクリスマスを迎えたことになる。 

 本来の意味はこちらのキリスト教のイベントなのですが、今回言いたいのはソフト屋さんが好きなアドベントカレンダーの方です。こちらは、本来の意味のアドベントカレンダーになぞらえて、「12月1日〜12月25日まで毎日ブログリレーをしよう!」という主旨のもの。

 

毎年技術評論社さんが技術系アドベントカレンダーまとめを作っているので、見覚えのある人もいるかもしれません。


本日12月1日より,プログラマ有志による2012年の技術系Advent Calendarが各所ではじまる:インフォメーション|gihyo.jp … 技術評論社

 

みなさん、mbed祭りでもらったmbed基板がおうちにに眠っていませんか?最近Edisonに浮気していませんか?Raspberry Pi Model A+は手頃な大きさで使いやすそうです。弊社から絶賛発売中ですので、是非お買い求め下さい!!

 

 

 

 

・・・話が脱線しました。

 

話をもどすと、mbedでブログかきませんか。自分のしたことをブログにまとめるのってコスト高いし疲れるので、何かきっかけが必要だと思っています。きっかけはイベント参加だったり、承認欲求だったり、自己啓発だったりすると思うのですが、その中にアドベントカレンダーをいれてみませんか?人数が揃わないと主催の@mia_0032さんが24日分書かなきゃいけなくなります。さすがにそれは悲しいので、みんなでアドベントカレンダーを楽しみましょう!

 


mbed Advent Calendar 2014 - Adventar

 

 

*1:英語だと読んでくれない人がいるので、あえて片仮名

mbed祭り@西海岸を開催してもらうことになりました。

こんばんわ、最近就職して体調を崩しているあさぎです。

突然ですが、今週の木曜日にmbed祭りを開催してもらう事になりました。

 

事の発端はこのツイート。

 

このFantom氏と直接面識はないんですが、ツイートを見る限り、ラーメン職人になるべく渡米して、電子工作をして日銭を稼いでいる男性です(多分)。

このツイート見た時にmbed祭り開催のためだけにアメリカ行くのもいいなぁと思っていたんですが、金銭的な事情で断念。まぁ英語もできませんしね。

 

んで、ちょうど今週mbedのカンファレンスがカリフォルニアで行われるので、ついでにmbed祭りも開催して貰う事にしました。その時のDMがこちら。

 

可能ならば時間とって、mbed祭り in USAを開催してください。誰かプレゼンして、集合写真撮れば事実はmbed祭りになると思いますので!

 

投げっぱなしジャーマンです。そしたらあれよあれよという間に話しが進み、日程と場所が決まりました。

 

日時:2014年10月2日(木) 19時〜(現地時間)

   2014年10月3日(金) 12時〜(日本時間)

   2014年10月3日(金) 5時〜(ローマ時間)

場所:Hacker Dojo

 

興味のある方は@Fantom_JACさんに連絡をとれば参加できると思います。ご近所の方は是非参加を!

 

展示会でおみやげ乞食。

6月13日の満月っぽい金曜日に、秋葉原のイベントでお手伝いをしてきました。

それが↓こちら↓

『ARM Cortex-Mマイコン・ワークショップ2014』へようこそ!

タイトル見て、わかる人はわかるし、わからない人はきっと説明されてもよくわからない、そんなイベントです。

 

私はバイト先の商品説明要員という事でスーツ着て、突っ立っていました。髪の色が大分落ち着きましたね。

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バイト先の展示については、こちらを読んでいただくとして、他社さんの展示を紹介したいと思います!

 

 

なぜなら!!!

 

 

「ブログで紹介するからなにかちょーだい♥」って乞食したあげく、仕事ブログで全然触れられなかったから!!(当たり前だ)

 

1.イーソル株式会社さま

頂いたもの:ミネラルウォーター(300ml)

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会社概要:T-KernelというリアルタイムOSがあって、それを使用目的毎にuT-Kernel2.0とかeT-Kernelとかに改良して使っている企業様。開発環境の提供も行ってるみたい。採用機器は車から医療機器から衛星からいろいろだそうです。

 

2.東芝セミコンダクター&ストレージ社さま

頂いたもの:糊付き付箋

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展示概要:NANDフラッシュメモリで有名な東芝さんです。製品(予定?)のスマートコンセントや、開発者の勉強用ボードの展示をしていました。このエアコン、ファンっぽく見えるけど、ただのプラ板なので、送風ができないというオチ付きでした。素晴らしい。

 

3.アトメルジャパン合同会社さま

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展示概要:このボードが左側にマイコン、右側がiPod nanoのホイールみたいになっていて、指を置く位置によって、中央のLEDの色が変わります。珍しい技術でもないのですが、最近見ないので見ると少しだけ嬉しくなりますね。

 

4.横川ディジタルコンピュータ株式会社さま

頂いたもの:星形のにぎるやつ

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ARM認定エンジニアの試験対策コースを用意している会社さま。

 

5.シリコン・ラボラトリーズさま

頂いたもの:ボールペンとキーホルダー(めっちゃカワイイ、ヤモリ型キーホルダーだったんですが、会社に忘れてきたので写真なしです。すみません。)

展示概要:MCU GECKOを展開している会社。下の写真がMCUの動作電流の図。動作の立ち上がりが早いのが特長らしい。

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6.イー・フォース株式会社さま

社員概要:「名刺交換しましょう」って言われて「名刺持っていません」って答えたら「FBのアカウントでも!」って言うような社員のいる会社。話を聞くと既婚者っぽかったので、こういうフットワークの軽さが嫁さん捕まえるコツなんだなって思いました。

展示概要:真面目な話をすると、センサ付きmbedを使って傾き検出の展示物を出していたり、twitterでリプライを送るモジュールの状態を返信してくれるシステムを展示していたりと、面白い会社でした。

 

これ、写真が少し悪いけど、傾き検出している写真。

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7.みんなだいすきNXPセミコンダクタージャパン株式会社さま

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エェェェンベッド!!!

 

 

 

 

 

mbedでファイル転送を楽にする方法 for Mac

プロトタイピングボード mbed。 いろいろ便利なんですが、唯一不便なのがファイルのコピー。 ダウンロードして、MBEDにドラッグ&ドロップするこの一手間がめんどくさいです。

今回はこの手間をなくすTipsをご紹介します!

1 ブラウザ(safari)の設定を弄る

鉄板にして、最強の方法です。 mbedを接続した状態で、ブラウザのDL先をMBEDにしましょう。 safari->環境設定で以下の画面にいけます。

*1

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そうするとあぁら不思議! コンパイルされたファイルがそのまま、MBEDにシュート!
今までの手間が一切なくなりました。

ちなみに、MBEDを外した後のDL先はダウンロードフォルダに戻るので、safariを普段使いをしている方にも優しい方法です。

Q.FireFoxchromeだとどうなりますか?
A. mbedを外した後もDL先がMBEDのままになるので、他の用途で使うときは別途DL先を指定し直す必要があります。

Q. そもそもWindows派でMac持ってないんだけど。
A. 良い機会ですし、某茄子も出たと思うので、Macの購入を検討してみてはいかがでしょうか。最近Mac Book Airがお手頃価格まで値下がりましたよ。
Apple - MacBook Air

2 デフォルトアプリに頼る。

MacOSX - Macからmbedへのプログラムの自動コピー - Qiita
少し前にTLでRT祭りされていた記事です。
この記事で紹介されているAutomatorって、アプリケーションフォルダにデフォルトで入っているんですね。LaunchPadで見つからなかったので、インストール必須のアプリなのかと思っていました。

3 スクリプトを書く

上の記事でもシェルスクリプトが紹介されていますが、ご自分でサクサクスクリプト書けばいいと思うの。みんな、プログラミング好きでしょ?

私はこの記事を書くためにスクリプト書いたんですが、safariが便利そうなのでとりあえずそれでいいかなーって感じです。

以上、参考になりましたか? 効率のよい方法で、良いmbedライフを!

番外編
Windows用に@en129がフリーソフトを作ったらしい??
オンラインIDEのバイナリを自動転送! mbed AutoTransfer | mbed

*1:色がダサい

rubyのFileUtilsでコピー

自分用メモ

require 'fileutils' でFileUtilsのモジュールを宣言
このモジュールはファイル操作をするもの。 ex.copy,mv,属性取得等

ファイルの更新時刻を維持したままコピーをしたい場合(cp -p?)、
FileUtils.cp(移動元, 移動先,{:preserve => true}) と書く。

普通にコピーすると更新時刻が更新されちゃうので注意。

※mbed関係でファイル操作するときは、なるべくタイムスタンプを維持しておきたい。

サーバーを建てる(2)

仮想環境とOSのインストールをしました。

次にyum update -yを実行できるように、ネットワークの設定を行いました。

すごく参考にさせて頂いたのがこちらの記事。 Mac の VirtualBox に CentOS 6.3 minimal をインストールしてターミナルから ssh で操作できるようにする - ゆっくり備忘録

ネットワーク構成はこの記事に書いてあるのと同様に、
ネットワークアダプタ1:NAT
ネットワークアダプタ2:ホストオンリーネットワーク
にしました。
NATは、ゲストOS(CentOS)がホストOS(OS X)を通じて外のネットワークに繋ぐためのもので、ホストオンリーネットワークは、ゲストOSとホストOS間だけを繋ぐためのものと認識しました。

参考にしたページ↓ VirtualBox Virtual Networking | WebLog about me.

NATである/etc/sysconfig/network-scripts/ifcfg-eth0とホストオンリーアダプターである/etc/sysconfig/network-scripts/ifcfg-eth1の設定は↓のようにしました。 NATの方は何をしたら良いかわからなかったので、いじっていません。

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これで無事にOSのアップデートが出来るようになりました。