22才のときに、リストラで退職したときのこと

もう随分前の話になるんですが、新卒で就職した会社から、入社2年目のときにリストラ宣告を受け、会社都合退職をしました。そのときの備忘録です。

 

リストラ宣告〜リストラの流れ

会社によって違うとは思うのですが、私は以下の流れで退職しました。上場企業だと、1と2の間に「日本経済新聞による報道(但し、会社は否定する)」が入ることがありますね。

  1. 部長クラスの人の顔が曇り始めて、社内に嫌な噂がたち始める
  2. 会社から「事業構造改革を始める」「希望退職者を募る」などのお触れがでて、割増退職金や再就職のお手伝い内容等の、会社を辞めるメリット()が提示される
  3. 組合が会社と交渉する
  4. 上長と面談して、会社を辞める事を伝えるが、引き止められる
  5. 翌週、もう一度会社を辞める事を伝えて承認してもらう
  6. 退職に必要な書類を提出する
  7. 有給を頑張って消化する(30日分くらい)
  8. 3月31日付で退職

退職理由

リストラの目的は、私が所属していた半導体事業本部の解体でした。そうなると、残ったとしても、部署異動は確実で、色々な事をまた0から覚え直す事になります。仕事内容が大きく変わってしまうなら、他の会社でも仕切りなおすのもアリかな、と思って辞めました。当時は、実家の父がまだ働いていたので、転職失敗してもどうにかなる、という甘えもありました。

その後

辞めるときは、私の人生はこの会社と2度と交わらないだろう、と思っていたのですが、何度かお仕事の場でお話する機会がありました。業界狭い。

最近は、Twitterのタイムラインにまで会社名がでてくるようになって、人生どこで交わるかわからないなぁと実感しているところです。

 

 

そんなこんなで、私の人生と再度交差してきた(日立超L)が、APS SUMMIT 2017 APRに出展するそうです。参加申し込みは4月14日締め切りなので、興味のある人はぜひ行ってみてください。*1

aps-web.jp

*1:これに応募しているので、APSさんに媚び売ってみた